山 行 記 録

【平成27年8月27日/道照寺平〜熊野山】



第2展望地からの長井百秋湖
あいにく祝瓶山や大朝日岳は雲の中でした



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】朝日連峰周辺
【地形図】(2.5万)羽前葉山、(20万)村上
【山名と標高】熊野山600m
【天候】曇り
【参考タイム】
道照寺平スキー場11:20〜494.8mP11:43〜熊野山11:56〜第1展望地(605m) 12:04〜第2展望地(635m) 12:15〜熊野山〜道照寺平スキー場13:00

【概要】
 体調がいまひとつのため最近は山に向かう気持ちが薄れ気味になっている。お盆以来天候が不順気味なのもあるのかもしれなかったが、このままではますます運動不足にもなりかねないので散歩がてら裏山の熊野山に登ってみることにした。といっても標高差はたいしたことはないのであくまで散策気分である。

 道照寺平スキー場駐車場は閑散としていて車は1台もなかった。ゲレンデはどこでものぼってゆけるのだが今回は反時計周りで登ってみることにした。上空には薄雲が広がっていて長井葉山も白鷹山も山頂付近は見えなかった。それでも置賜野川や散居集落などははっきりとしていて展望はそれなりに楽しめる。まもなく9月というのに稲穂はまだ青々としており、黄金色に輝くのはいつになるのだろうと思わずにはいられなかった。

 水と雨具しか入っていないザックが軽いということもあるのだろう。たいして急いだわけでもないのに熊野神社の奥ノ院には40分足らずで到着した。参拝を済ませご神木をぐるっと一回りしてから第1展望地へと進む。展望地までは反射板を経由しても8分ほどの距離。晴れていれば祝瓶山や大朝日岳も見える展望台なのだが見えるのは長井ダムの長井百秋湖だけである。ついでにその先の第2展望地まで足を延ばしてみたものの展望はほとんど変わりがなかった。ここでペットボトルを取り出して乾いた喉を潤してみた。ここから無名峰の第3展望地までは10分もあればゆけるのだが、展望がいまひとつではその気力も湧いてはこなかった。目立った花もほとんどなく汗が引いたところで元の道を引き返した。


ゲレンデトップ付近の登山道で


いつのまにかこんなところに標識がありました


inserted by FC2 system