山 行 記 録

【平成27年7月31日/志津〜装束場〜姥ケ岳〜四ツ谷川〜姥沢〜周海沼】



木道とヨツバシオガマ(姥ケ岳)



【メンバー】単独
【山行形態】日帰り
【山域】月山
【山名と標高】姥ケ岳1,669.7m
【地形図】(2.5万)月山、湯殿山(20万)仙台
【天候】晴れ
【温泉】西川町道の駅 水沢温泉300円
【参考タイム】
ネイチャーセンター8:50〜装束場10:50〜金姥12:15〜姥ケ岳12:30-13:15〜四ツ谷川分岐13:45〜姥沢14:50〜〜周回沼〜ネイチャーセンター16:10

【概要】
 連日のように猛暑が続いている。こんな時には標高の高い地点からが一番と、避暑を兼ねての月山。しかし、異様なほどの暑さと疲れのためペースがいっこうにあがらない。やはり夏は早立ちしなければと思っても後の祭りである。当初の意気込みもどこへやら。やっとの思いで装束場までたどりついた。その後も体調はすぐれず目標にしていた月山はあっさりあきらめる。なんとか登り着いた姥ガ岳はさすがに1700m近い高度のおかげで快適な涼しさに包まれていた。天然のクーラーのような涼風が次々と湯殿山の方角から吹き上がっている。登山者は一人二人と数えるほどでほとんど見あたらなかったが、おかげでベンチやテーブルは使い放題。静かな山頂でのんびりとした。この涼風のおかげで少しずつ体力も回復してくるようだった。最悪、リフトとバスを乗り継いでネイチャーセンターまで戻ろうかなどとかなり弱気だったのだが、予定どおり四ツ谷川、周回沼ルートを下ることにした。四ツ谷川では「雄宝清水」のほかに「ブナのしずく」も新たにできている。ここの冷たい清水をたっぷりと汲んでから姥沢へと下りていった。


石跳川の雪渓と湯殿山


湿原の池塘とキンコウカ(姥ケ岳)


ダイモンジソウ(装束場)


シラネニンジン(装束場)


ウメバチソウ(装束場)

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