山 行 記 録

【平成16年11月21日(日)/白鷹丘陵 富神山



富神山山頂
山形市街地を見下ろしながら憩う


【メンバー】単独
【山行形態】夏山装備、日帰り
【山域】白鷹丘陵
【山名と標高】富神山(とがみやま)402m
【天候】晴れ
【行程と参考コースタイム】
 山王登山口12:20〜富神山12:35-50〜山王登山口13:00

【概要】
富神山は山形市街地の西部に位置する三角形の山である。標高は低いものの、登山道は急坂が続き、登り切った山頂からは山形盆地が一望できるという展望の山である。山形市内から県道山形白鷹線に入ると、登山口にちょうど一台分の駐車スペースがあって車を止めた。薄暗い植林地の中、山裾を巻いてゆくと、直進すれば墓地口という分岐があって、富神山の山頂へは右手の急坂を登ってゆく。見上げるとミズナラや松、杉などの雑木林の切り開きが続いていて、かなりの急勾配である。車道が近いので車のエンジン音が絶えず聞こえていた。急坂だけあって距離は短く、登山口からは約15分で山頂に着いてしまった。一気に登ったためか喉がカラカラであった。山頂にはテーブルとベンチがあり、年配の3人組が昼食を始めるところであった。3人は新道口から登ってきたらしく、時間はかかったけれど緩やかなコースだったとのこと。つい先ほどまでは20人〜30人ほどの若い人達で山頂は賑わっていたらしかった。この富神山とは対峙するような形で千歳山が東に聳えており、山頂からは山形市の市街地が一望であった。りっばな富神山の標識に見とれていると、季節はずれのような赤とんぼが大群で山頂を飛び交っていた。


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