【平成7年10月8日〜10日/朝日連峰縦走 泡滝ダムから長井市草岡へ】
御影森山への途上で縦走路を振り返る[1995.10.9撮影]
【メンバー】単独
【参考コースタイム】
[1995.10.8] 8:50泡滝ダム〜11:10-11:20大鳥小屋〜14:10-14:30以東岳〜16:00狐穴小屋(泊)
[1995.10.9] 5:00起床〜5:50狐穴小屋〜6:50寒江山〜7:45竜門山〜8:45西朝日岳〜10:10大朝日岳〜11:10平岩山〜12:50御影森山〜14:20中沢峰〜17:00葉山山荘(泊)
[1995.10.10] 5:30起床〜6:15葉山山荘〜8:30草岡、西根小学校バス停前着(相棒に迎えに来てもらい車で自宅へ)
以東小屋の前で[1995.10.8撮影]
小屋周辺から以東岳付近は、あいにく乳白色の濃いガスのために
視界はまったくなかった。(14:00頃)
狐穴小屋の前で[1995.10.9撮影]
早朝、5時に起床して6時少し前に小屋を出発する。
※この小屋は今はもうなく、平成9年秋に建て替えられている。
北寒江山からの相模山[1995.10.9撮影]
草紅葉と笹の緑が美しい。
平岩山からの下りの途中で、これからの長い縦走路を眺める。
この頃はまだ天候が良かったが、御影森山あたりで雨が降りだし
中沢峰ではもう土砂降りとなる。時間はすでに午後2時半。
中沢峰から葉山山荘まではコースタイムでまだ3時間30分ほど必要だった。
ここからはほとんど駆け足状態で焼野平、八形峰と駆け抜けた。
愛染峠との分岐付近で。
激しい雨の中を走り続けてかなりバテている。
しかしここまでくると葉山山荘は目前である。
御影森山から葉山までは道形がはっきりしない、いわゆる
ケモノ道といっていい状態。不安を抱きながらの歩きが続いて
いたため、この看板を目にしてホッと胸をなで下ろした。