山 行 記 録

【平成7年2月17日〜21日/八ヶ岳縦走 】



赤岳鉱泉と横岳[1995.2.18撮影]



【行程】美濃戸口〜赤岳鉱泉(泊)〜赤岳〜阿弥陀岳〜赤岳鉱泉(泊)〜硫黄岳〜根石岳〜天狗岳〜黒百合ヒュッテ(泊)〜高見石小屋〜渋ノ湯

前夜、夜行バス発。
営業小屋泊 赤岳鉱泉2泊。
営業小屋泊 黒百合ヒュッテ1泊。

【メンバー】単独

【概要】
初めての八ヶ岳。南八ヶ岳から北八ヶ岳への縦走である。
冬山の入門コースとはいえ、厳冬期の八ヶ岳は気温は半端ではなかった。根石岳付近でテルモスから注いだ水がいくらもしないうちに表面が凍ってしまうのには驚いた。日が射している日中でさえ氷点下10度前後だ。積雪の上を歩くときにアイゼンがキュッ、キュッと心地よい音をたてた。
人気の山域だけにトレールがはっきりとしていたので、単独で不安も大きかったのだが、天候にも恵まれて無事縦走することが出来た。下山後は渋ノ湯の温泉に入った。(800円)


権現岳をバックに
赤岳からの下りの途中で通りかかった登山者に撮影してもらう。


阿弥陀岳を下る登山者
中岳から阿弥陀岳への登りは結構急斜面で緊張をしいられる。
快晴に恵まれた今日は地蔵尾根から赤岳へ。そして中岳、阿弥陀岳へと一周コースをたどる。
山頂からは明日歩く予定の縦走路を遠く見渡すことができた。


東天狗岳
左奥の西天狗岳までピストンした。
同じ様な標高なのに積雪の量がだいぶ違う。


黒百合ヒュッテ(早朝の風景)
気温は氷点下20度。厳寒である。


inserted by FC2 system