山 行 記 録

【平成12年3月19日/雄国山 (1,271m)】


雄国山山頂でパチリ


【メンバー】単独
【山行形態】テレマークスキーによる山行、冬山装備、日帰り
【山域】裏磐梯
【山名と標高】雄国山 1,271m
【天候】晴れ時々曇り
【温泉】
道の駅喜多方 温泉蔵の湯 500
【行程と参考コースタイム】

◇7:00 自宅出発  ◇10:00 雄子沢口駐車場 ◇11:30 雄国沼休憩舎分岐 ◇12:00-13:00 雄国山山頂(昼食)◇14:30 雄子沢口駐車場 ◇道の駅喜多方 温泉蔵の湯 ◇18:00 自宅

【概要】
昨日に続いて磐梯山周辺をテレマークスキーで楽しむことにした。この時期の雄国山は約1年ぶり。今年は雪が多くて、道路沿いにある雄国沼の駐車場も除雪がされていなくてマイカーを留めるのにちょっと苦労した。朝から好天に恵まれていて多くのXCスキーヤーが入山していた。
積雪が多く気温が上昇すれば当然ながら雪崩が心配なところ。雄国沼の直前、急斜面をトラバース気味に横切る箇所が何カ所かあるが、登るときはまだそれほど気にならなかったのだが、午後の下山時には大きな雪玉がゴロゴロと斜面にころがって斜面が少し崩れているのを目にして、ちょっと不安感に襲われた。山頂では久しぶりに櫛ガ峰や磐梯山をはっきり見ることができて、その美しさにしばらく見とれていた。山頂からわずかに下った斜面で約1時間ほど昼食。雄国沼休憩舎や氷結した雄国沼の雪原を見下ろしながら、また遠方に磐梯山や猫魔ヶ岳を眺めながらの休憩は最高の気分だった。こんなに手軽に登れてこれだけ楽しめて満足感に浸れるのは雪山のマジックみたいなものだろうか。まあ、今日の天候に感謝するばかりである。


雄国沼休憩舎と雪原と化している雄国沼


雄国山をめざして斜面を登る登山者。
この人達はスノーシューで登っていた。


雄国山の山頂まであと少し。
右側に大きく雪庇が張り出しているので要注意である。


雪にすっぽり埋まった雄国山山頂の看板
遮るものがない山頂だけあって風がかなり強い。
それでもこれほどの積雪があるのだから今年はやはり大雪だろうか。


雄国山山頂からみる櫛ガ峰と磐梯山(右)


【参考】
雄国沼の標高 1089メートル
雄国山の標高 1271.2メートル
雄国沼の周囲約 3.5km
雄子沢口の標高 850m
ラビスパ裏磐梯の標高 760m


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